【近江家庭教師会】勉強以外に熱中できるもの

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近江家庭教師会 久西です。
11月になり随分肌寒くなってきましたね。今日は午前中に子供が通う長浜小学校のマラソン大会試走ボランティアにいってきました。来週が本番とのことですが、みんな本番さながらに真剣に取り組んでいた姿を見て、清々しい気持ちにさせてもらいました。

 

 

さて、教育相談の場ではよく
「部活に熱を入れすぎて勉強がおろそかになっている」
というお悩みを聞きます。

 

私も中高と野球部に所属していましたが、時間的な問題、体力的な問題など、部活と勉強の両立は大変難しいものです。
しかし、それを乗り越え、両立している生徒もいるのも事実です。
私の経験上、学力の高い生徒は、勉強だけでなく、部活や習い事など、そのほかのことにもしっかり取り組み成果を上げている生徒が非常に多いです。

 

私が高校時代の時も「文武両道」という言葉を良く耳にしました。
勉強と部活の両立は子供たちにとって大きなテーマであります。
しかし、それを乗り切った生徒にしか味わえない充実感もあるので、是非学生の皆さんには部活はもちろん趣味でも良いので「勉強以外に熱中できるもの」を見つけ、勉強と両立して取り組んでもらいたいと思います。

 

 

それとは逆に、先日は中3生の保護者の方から
「部活を引退した後、生活リズムが崩れてしまった」
というご相談を受けました。
部活をやっていた頃は、体は疲れてはいたけれど、生活リズムはしっかりしていたのに、引退してから夜遅くまで起きて昼間眠くなるようになってしまったとのこと。
原因のひとつには、やはりゲームやスマホの存在があるようです。

 

生活リズムは子供の成長にとって非常に重要です。
夜寝て朝起きるというシンプルなことですが、体調や昼間の脳の働きなどにも影響してくるため、夜更かししている生徒は早寝早起きの習慣に変えましょう。
また今の時代、ゲームやスマホが身近な物になりすぎてしまっているので、共存していく必要があります。
ただし、取り上げたり、ルールを決めたりすることは逆効果になることもあるので注意が必要です。

 

スマホ依存・ゲーム中毒についてインターネットで調べてみたところ、そうした状態にはならない子の特徴としてあげられていたのが
①スマホやゲーム以外にも好きな遊びがある
②勉強、部活などの活動、遊びの優先順位を自分でつけられる
③家族の会話が活発

 

やはり「熱中できるもの」があるということは非常に大きなポイントですね。
部活に限らず趣味でも良いので、なにか探してみるのも良いかも知れません。
そのためにも③の「家族の会話」が大事なんですね。

 

まずは家庭環境を見直し、子供と気軽に雑談できる家庭環境を再構築してみましょう。
スマホやゲーム以外の居心地の良い居場所を作ってあげることが、子供にとっては重要なのだと思います。
勉強に関しても家庭環境はとても重要です。集中して学習できる環境をご家庭内で作ってあげることは、学力アップへの第一歩なのかも知れませんね。

 

 

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